心機一転するには渋谷 税理士です
前例のないことを官僚に認めさせることは大変である。
それが一つ二つではなく、本学が行おうとしていることは、何もかもが初めてという状態である。
実際、認可は無理では、と思っていた関係者もいたようである。
私も筋の通らないことで自説を曲げるのは好きではないが、学長は私の何倍も頑固である。
いったん、この構想で行くと言った以上、このまま通すしかない。
「課程」で認可が出なかったと言う前例もないのだから、何とかなるだろう程度に考えていた。
いざとなれば、「課程」を「学科」に変えれば済むと考えていたのも事実である。
しかし、「学科」にすると、校舎面積も教員数も増やさなければならない。
校舎はすでに購入していたので、いまさら校舎面積を増やすことはできないわけだから、この楽観的な考え方は、今から考えると冷や汗ものかも知れない。
構想も決まり、教員も順次決まっていった。
申請書類の作成は相変わらず忙しそうだ。
正式書類には含まれない説明用の書類を次から次に要求される。
審査する方も慎重になっているのだろう。
何から何まで例外ずくめの大学の認可である。
慎重になって当然である。
書類審査に並行してヒアリングというのが行われる。
審議委員の先生から直接質問を受ける機会である。
校地を持たないこと、ITを使って、自宅にいながら授業に参加できるシステムを全面的に採用することなどに質問が集中するかと思って準備していたら、質問は意外にも別の方向だった。
生涯学習や家庭教育が学問になじむか、大学の相応しい内容か、と言うのである。
「学部」のというのは、コース、学科、学部という順に昇格するという発想のようである。
家庭教育というのはこれまでどこにもなかったわけであるから、まずどこかの学科内にコースとして設置し、それから学科なり課程にしないと学問としての内容に耐えられないと言うのである。
生涯学習学はすでに一部の大学や大学院に設けられているが、審議委員の先生は、その専門家でないので、知らなくても仕方ない。
生涯学習や家庭教育に対するに世間の認識がその程度であることはすでに覚悟していたはずであるが、大学の先生ということで、勝手に甘い期待をしていたようである。
大学の先生と言っても自分の専門外のことは世間と同じ程度の認識しかなくて当然であった。
生涯学習や家庭教育を否定されたわけではなく、これらが大学教育に耐えるだけの学問的な内容をもっているかを誰でもが分かるような形で説明しろということである。
渋谷 税理士のその目的や内容などの渋谷 税理士の説明を必要とする理由は何だろうか。